用途
- 住宅基礎工事の掘方 ならし。
- 地盤改良。
- 造成・土木工事全般の掘削作業。
- 河川の浚渫工事。
特長
- 重機のオペレーターだけで、住宅基礎現場の掘方が正確に行えます。
- センサーが感知したバケットの高さ(深さ)がコントロールパネルに表示され、光と音で掘削をガイド致します。
- センサーは完全防水です。
品名 | ライカ パワーディガーライト 1Dガイダンスシステム |
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システム 構成 |
コントロールパネル・アームセンサー・ブームセンサー バケットセンサー・リモートディスプレイ&電源ケーブル CANセンサーケーブル1式 |
取付例
キャノピー仕様
キャビン仕様
使用方法
住宅基礎工事にて遣り方を基準点にした掘削事例。
POINT | ||
予め下記3つの高さを確認しておくと掘削が捗ります | ||
遣り方からの掘削床 0.74m |
遣り方からのGL 0.54m |
GLから掘削床まで 差引 0.20m |
使用上の注意
- 重機が動く都度、②の【基準点設定】を行ってください。オフセット入力は必要ありません。
- 掘削時は重機を概ね水平にしてから掘削して下さい。
便利な使い方
掘削しながら、同時に設計GL面のすきとりが可能です。
上記断面図の基礎の場合、遣り方から掘削深まで0.74m、GLまで0.54m。 オフセット入力で-0.74mを目標値としているので、目標までの高さの値が0.20mのとき、バケット刃先は設計GL面にあります。 コントロールパネルの表示を見ながらGL面のすきとり作業をすることで、掘削と残土排出後のすきとり作業の両立が可能となり、掘削作業の効率アップになります。
使用例
住宅基礎工事現場にて使用例。
遣り方の上にバケットの刃先を乗せて 「0セット」にします。
ガイダンスに従い正確な掘削ができます。 GL面の掘り過ぎも軽減できます。
残土の排出時にも設計GL面のすきとりも できます。
※取付け及び初期設定に関して別途設置費が必要となります。 詳しくは弊社担当までお問い合わせ下さい。