MESSAGE

代表取締役社長

鈴木 欣也

PROFILE

大学時代よりアメリカを見てみたいという気持ちが
強く、留学を考えていたが、当時NSPには海外研修制度があったため、その制度でアメリカに行けると知ってNSPに入社。アメリカでの勤務を終えて日本に帰国後、大学で学んだ機械工学の知識を生かして自動機を設計しながら、技術営業職に。その後、住宅事業部・営業部長を経て、2009年に代表取締役に就任。

まずは
やってみよう。

NSPは、非常に風通しが良い会社だと思います。そのいいところは、もっともっと伸ばしていきたい。私は常日頃「自由にやっていいよ」と言っています。そしてまずは「否定しない」。みんなが上げてくれた提案に対して、簡単に否定するのではなく、ポジティブな視点から可能性を探るようにしています。そしてそれは私だけでなく、全社員がそういう姿勢をもって、部下や後輩と接するように心がけています。年齢も社歴も関係なく、誰もが活発に意見が言えるオープンな風土を、NSPの強みとして、より一層浸透させていきたいと考えています。

案ずるより産むが易し。失敗を
恐れずにチャレンジしていきたい。

何か新しい商品を作ろうとしたとき、いろんな角度からリサーチして検討していくと、マーケットの特性であったり、技術的な面での課題であったりと、現実的にはいろいろと難しい面が浮かび上がってきます。しかし、何度リサーチして机上で深慮を重ねたとしても、結局のところはよくわからなかったりします。
だったらもう「案ずるより産むが易し」で、やっちゃったほうが早いと考えることもできるのです。そして「こんなの作ったんですがどうですか?」とお客さまに見ていただく。そうすると、「ここをもうちょっとこうしてほしいな」とか「これだったら、あっちの現場で活用できるんじゃないか」などという意見がいただけたりするわけです。やはり、考えるだけでなく、動き出すことで生まれるものがたくさんあると思います。
幸いNSPは、現在まで「そうきたか!」を次々に提案できており、極めて良い業績を上げ続けています。しかしその裏で、失敗した商品・プロジェクトも、じつはたくさんあります。でもそれも大事なプロセスなんです。失敗を恐れず、トライ&エラーを堂々とやっていける、チャレンジ精神あるポジティブな会社であること。それこそが未来を切り拓いていくカギになると考えています。

自ら進んで明かりを灯せる人間に。

「会社は社員のためにある」という理念をこれからも大切にして経営していきたい。社員みんなにやりがいをもって働いていただき、幸せな人生を送ってほしいと本気で考えています。仕事をする上では大変なこともたくさんありますし、楽しいことばかりとはいきません。でも最終的には「NSPに入社して良かった」と思ってもらいたいと強く願っています。そのために、会社の仕組みや働き方もどんどん改善していきたい。たとえば、うちの会社も昔はけっこう残業も多かったのですが、どんどん残業を減らしていますし、有休休暇も積極的に取るように薦めています。みなさんにも「こうすればもっと効率が良くなるのでは」「こうすればみんながハッピーになれるのでは」というアイデアがあれば、どんどん改善提案を出してもらえばと思います。「暗いと不平を言うよりも、自ら進んで明かりを灯しましょう」という、マザーテレサが愛したと言われる言葉があります。私はこの言葉が好きで、ときおり思い出して自らを諌めていますが、ぜひみなさんにも、暗いところを見つけたら自ら明かりを灯してほしいと期待しています。

次の「そうきたか!」を、
ともに生み出していきたい。

NSPパネルをはじめとして、NSPの多くの製品の素材は「鉄」ですが、鉄は「重い」という難点があります。これを解決できる可能性をもった素材が「再生カーボン」です。現状ではさまざまな面で課題があるのですが、現在、社内に専門の研究機関を設けてさまざまな実験を実施し、課題をひとつずつ克服していっている状況です。この再生カーボンが実用化すれば、再び爆発的な成長が期待できるはずです。

さらに、第3の柱づくりにも力を入れています。NSPの第1の柱は、住宅基礎工事用型枠「NSPパネル」で、土木工事用「クイック土留」が第2の柱。この太くたくましい2本柱が現在のNSPを支えてくれています。どちらの事業も堅調で売上も順調に伸びていますが、未来に向かってさらなる成長を図るためには第3の柱づくりを今から探っていかなくてはいけません。
そのためには、広く大きい視野が必要です。私自身、建築や土木に限らず、さまざまな産業に目を向けると同時に、Web3やSociety5.0、スマート農業など、最新テクノロジーの動向にもアンテナを張っています。そして、この第3の柱づくりには、ぜひ若いみなさんにも参画してほしいと考えています。NSPの知見とあなたの柔軟な発想力によって、次の「そうきたか!」を、ともに生み出していきましょう。

ANSWERING QUESTION BY QUESTION

Q/NSPのいちばん
の自慢は?

A/頼りになる
社員たち。

Q/社長にとって
仕事とは?

A/生きること。

Q/最近気になった
言葉は?

A/大廟に入りて、
事毎に問う。
(孔子/論語)

Q/どんな人と
働きたい?

A/誠実な人。
感性豊かで
行動力のある人。

Q/やっている
スポーツは?

A/ゴルフ。

Q/最後の晩餐は
何にする?

A/味噌汁とご飯。

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From Personnel Section

人事からの
メッセージ

財務部 経理課

早川 潤

選ぶのは、皆さんです。

株式会社エヌ・エス・ピーの採用担当の早川と申します。
数ある企業の中から当社を見つけていただいたこと、とても感謝しております。
就職活動は、企業のことを知る機会ではありますが、
これまで知らなかった自分を知る良い機会です。
今まで何をしてきたか見つめ直し、これから何をしたいのか、考えてみてください。
また、就職活動は「選ばれる人」にならなければいけないと考えている人が多いと思いますが、
選ぶのは企業ではなく、皆さんです。
当社は、2022年に創業50周年を迎え、縁の下から社会を支えている企業です。
求めている人材は、「そうきたか!」を次々に提案できる積極性や発想力、そしてサービス精神がある方です。
学生時代に取り組んだ経験など熱く語ってください。
ご応募お待ちしております。