農地区画整理工事(農業用水路補修)

①-1

工事のポイント

農地区画整理で農業用水路補修のためのバイパス水路周辺を崩さないためにレール式土留を仮設水路で利用

工事内容

 農業用水路の補修工事でバイパス用の水路に「クイック土留 レール式」を採用して頂きました。
当初の設計は、オープン掘削でバイパス水路を作るだけでしたが、オープン掘削で法面を切った場合、近くを流れる農業用水路(W4.0m、H2.5m)と非常に近くなってしまい、「万が一崩れた場合のリスクを考え土留を設置したい」とご相談を受けました。
掘削側面の止水性を考えてレール式パネルでH=3.0mWレールを使い、1スパンごとに深さが変わる変則での4スパン納品となりました(H4.0m、H3.0m H2.5m H2.0m)。
 現場では、掘削面の側面と底面をビニールシートで被い、掘削底面のみコンクリートで薄く養生して農業用水を流していました。
水深は平常的に10cm程度で、増水時は50~100cm程度まで増えるのではないかということでしたが今回の使用中は水かさが増えることはほぼなかったと聞いております。

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一級河川災害復旧工事(排水路)

①-4

工事のポイント

一級河川災害復旧における排水路の大型フリューム設置工事にて、「クイック土留BOX式」を大型フリュームの代用として採用

工事内容

一級河川 飯田川の水害により、隣接している排水路の大型フリュームが破損したので、新たな大型フリュームに交換する復旧工事です。
この現場は、農地が密集した場所にある排水路の為、水を止めて復旧作業を行うことが出来ず、近くでトラクターやコンバイン等の大型農機が作業を行うと法面が崩落する恐れがあり危険な事から、緊急対応として「クイック土留」を大型フリュームの代用品として頂く事を提案をしました。
土留を並べた隙間には、止水用として軽量鋼矢板を打ち込んでいます。 本復旧工事の発注は、稲作を行う時期を避けて施工する事になっていますので、そのため長期間のレンタルになります。
・使用土留 クイック土留BOX式パネル 
・掘削深  2.0m 
・掘削延長   53.5m

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農業用排水側溝設置

②-8

工事のポイント

農業用の大型排水側溝の設置工事にて大口径3020パネルを採用

工事内容

  今回の現場では、高さが1.9mの排水側溝を設置する工事で、排水側溝の仕上げ面がGL面と同じ高さになることから、開口高を高くする必要がありましたので、大口径用3020パネル縦梁連結金具を組み合わせて、GL面より高い位置にサポートを取付ける施工方法を提案し、施工業者様と共に役所へ提案に行き設計に入れてもらいました。 

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農村地域環境保全

②-10

工事のポイント

農業用水の改修事業のBOXカルバート設置工事で、「36パネル」と「長尺サポート」を採用

工事内容

 この現場のBOXカルバートの大きさは、幅3.5m×高さ2.5m×奥行2.5mと大きく、切梁サポートまでの開口高が2.5m以上必要でした。
 そこで、3620下段パネル+3615平パネルの組み合わせで、捨て梁を設置し、最上段の切梁サポートの位置を2.75mにする事が出来ましたので受注に至りました。
 また、掘削幅も4.5m以上必要で、土留を吊り降ろした後には、切梁サポートを外す必要がありましたが、2.4mのエクステンションを接続した「長尺サポート」と「スイング金具」を使用する事で、容易に取り外す事が出来ました。  

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土地改良事業ほ場整備工事

②-2

工事のポイント

圃場整備工事にて「クイック土留 36パネル」が採用されました。

工事内容

「圃場整備事業」には、耕地区画の整備、用排水路の整備、土層改良、農道の整備、耕地の集団化といった工事があります。
 今回の現場は、用排水路の整備工事に、開口高2.5mのBOXカルバートを設置する事になっており、元々の設計では、掘削は安定勾配で見られておりオープン掘削の予定でしたが、GL点からの掘削深さ H=5.0mでは 掘削土量の多さ、そして安全面において困難な施工が予測される事からお客様から相談を受け、「36パネル」と「長尺サポート」が採用されました。  この現場での一番の問題点は、BOXカルバートが大きく(開口高 H=2.5m)土留が強度的に持つかどうかでしたが、「36パネル」と「捨て梁」の採用でクリアし受注に繋がりました。

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農業水利事業 導水管敷設

③-5

工事のポイント

導水管・仕切弁設置工事で GPLパネル 36パネルを使用

工事内容

  農政局発注の導水管敷設工事に於きまして、GPLパネルと36パネルを採用して頂きました。  
敷設する管は φ300mm~φ600mmのダクタイル鋳鉄管で、この部分についてはGPLパネルで施工し、一部 仕切弁を設置する箇所に36パネルを使用しました。  
道路に沿って埋設しますので、カーブの所ではアルミ矢板を使用して土留間の隙間を埋めています。また、安全対策として、アルミ製垂直梯子もレンタルして頂きました。

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通信管路移設工事

④-7

工事のポイント

76m全開削の通信管移設工事で水圧サポートを使用

工事内容

 この工事は、昭和40年代に埋設した通信管が、道路拡幅工事に伴う可変側溝の設置に障害になる事から、既設管を現況より60㎝弱下げる工事です。  
新設管の布設とは違い、管の折れや離脱を防止する観点から、工事区間の76mを全開削し、既設管を露出させ、チェーンブロックで仮固定した既設管を目標床まで下げる工程です。  
この工事で、水圧サポート・アルミ腹起し・アルミ矢板・安全対策として、矢板用支柱フェンスをご利用頂きました。  
都市計画の整備前に埋設してある通信管ではよくある工事のようです。

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農地区画整理工事

⑤-1

工事のポイント

農地区画整理工事の排水桝構築工事で水圧四面梁を使用

工事内容

  農地区画整理工事の中で、貯水池の水を流す為の構造物(排水桝)を作成する工事で、水圧四面梁をご利用頂きました。  
この現場は、深さ3.0m×開削幅5.0m×5.0m 四方向オープン掘削の設計でしたが、掘削土量が膨大になるので何か良い施工方法は無いかとお問い合わせを頂き、水圧四面梁をご提案したところ採用して頂けました。  
H3.0m×W5m四方を同時に2ヶ所・水圧四面梁3L型+エクステンションの組み合わせで、5段梁で施工しております。  
お客様からは、現場打ち施工の場合 切梁を必要としない水圧四面梁は施工し易いとの事で好評です。

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