Fシートの特徴

  • 基礎巾木に貼るだけで施工できます
  • 意匠性を向上できます
  • クラック、吸い上げシミ、白華現象の露見を防ぎ、耐用年数を伸ばします
  • 先張りシートと、後貼りシートがあります。

この記事では、先張りシートについて説明します。基礎外周枠のセッティングの際にこのFシートを併用することで、以下のようなメリットがあります。

 
 

 

巾木左官が不要になり、工期短縮に繋がります
 基礎の意匠向上、劣化防止に繋がります
長期的なクレームの低減

施工者様にも、お客様にも、さまざまなメリットがあるのがこのFシートの特徴です。


クラックやシミの露見を防ぎ、均一な仕上がりが長期間キープされます
施工は雨天でも可能で、短時間で行えます。
 

 

  先張り 後貼り
施工性 ◎(DIY可)
コスト
仕上がり

色ムラ・塗りムラなし

クラック・吸い上げ・白華露見なし

メリット

基礎のクレームがない

メンテナンスコストが安い

基礎の高寿命化

打ち継ぎ外部からの止水効果

デメリット 施工でシワが出ると補修が必要 下地調整しないと段差を拾う
引き渡し前のキズなどアフター保証が多少あり
従来の左官仕上げよりコストが高い

先張りシートは雨天でも作業できるため、施工性に優れます。

 

タブを選択してご覧ください

01 外周枠の組付け

従来通り外周枠を組み付けます。 ある程度型枠が水平に組み立てられているか丁張高 さから確認を行ってください。

固定磁石を外周型枠天端に600㎜ピッチで2個ずつ 配置してください。

丁張から、基礎天端の寸法を確認し、マークし、チョー クで基礎天端レベルの基準をだしてください。

基礎天端のレベルをライン引きします。このラインがシートの スタンプ0点と重なるようセットします。※型枠天端のレベルが 正確であれば、シートの目盛と型枠天端合わせてもOKです。

02 Fシートの固定

Fシートを基礎天端ラインと0点を合わせながら余裕を もって広げていき、固定磁石で仮押さえします。

この時、ロールは平行の高さで広げます。

磁石の天端と0点で合わせながら、シートをのばして いくと、簡単且つ水平にセットできます。

丁張から0点の位置をレーザーレベル等で間違い ないか基準を確認してください。

仮廻し後、シート始点から対角側の出隅からコーナー ガイドでシートの目盛で高さを再度確認し、始点側と 終点側へ引き伸ばし1辺ごとにきめていきます。
 

 
03 Fシート同士を重ねる処理

シートを重ねる場合は、、始点側の両面テープがついていますので、作業の最後に切断定規でカットし貼り合 わせます。

また接着側の保護フィルムを剥がし重ねてください。

04 コーナー部の処理

コーナーガイドを上にずらし、コーナー部からセットし ていきます。

シートをなぞるようにカラーラインまで 下ろしていきます。(赤い点線が土間天端になります。)

▼の位置は、内周基礎高+20mmの基準ラインの 位置でセットします。シート基準線(最下部0ライン) より下に切欠きP下げないようにしてください。

コーナー部の向かって左側からプレートを並べていき ます。

向かって右コーナー部から左側へ直線プレートをセットします。 左:直線プレーと 右:スライドコーナープレート

右側から直線プレートが並列され、向かって左コーナー 部で直線プレートをスライドコーナーで受け取ります。 左:スライドコーナープレート 中:直線プレートスライドかぶり 右:直線プレート

磁石は、折り返し部より奥にセットしてください。 取り外しのとき、折り返しに引っ掛かり楽に外せます。

05 剥離剤の塗布、シートの設置

プレート側面、型枠下部のみ剥離剤を塗布。(垂れないように)

注意!!シートに剥離剤が付着すると変形、変色の恐れ がありますので、絶対に付けないでください。

シート設置は、配筋前に行えば、作業もより短時間にな ります。

端部が上部のような場合のとき、スタイロフォーム 等で栓をします。

Fシートセット完了。シートの張りを最終確認してくだ さい。水抜きパイプは斜めにセットしてください。

06 土間打設

土間打設

土間天端は上端から 10 ㎜下になります

土間養生後、切欠きプレートを外します。硬化が早い 夏場は、打設後締め固まったら、抜いてください。

07 立ち上がりを打設

従来通り、内周枠をセットします。

その後立ち上がりを打設

立ち上がり打設時、生コン天端をしっかり目地コテで 押さえてから、レベリング材を流してください。

08 後処理をして完成

型枠を脱型します。

保護フィルムは完成まで剥がさず、 そのままにしておきましょう。

天端部のシートはカッターナイフなどでカットします。 打継部も GL より下なので、埋戻しで隠れます

引渡し前に養生保護フィルムを剥がし、完成

最後に、GL 埋戻し。

 

 
 
先張り版Fシートの施工の際は、打継ぎ目ををGL下に下げる工程を挟みます。従来は切り欠きプレートを用いた作業が行われていましたが、さらに切り欠きパットも登場しました。

基礎の芯振りに応じて、パッドの重ね合わせを使い分けます。
軽量素材で取り回しに優れます。

型枠側面と鉄筋に切り欠きパッドを挟み込みます。

土間を打設します。
切り欠きパッドが型枠との間にスペースを作るので、打設部を下げることができます。

切り欠きパッドにはコンクリートの付着がほぼなく、メンテナンス性に優れます。
 
 
Fシートと切り欠きパッドを併用すれば、コンクリート打設や外周枠撤収作業の簡便化に繋がります。

また、レベル合わせをしっかり行いシート貼りを行えば、短時間、少人数で作業を行うことができ、均一な仕上がりが期待できます。
施工業者様にも多くのメリットが有るこのFシートをぜひともご利用ください!