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Fシートの特徴
- 基礎巾木に貼るだけで施工できます
- 意匠性を向上できます
- クラック、吸い上げシミ、白華現象の露見を防ぎ、耐用年数を伸ばします
- 先張りシートと、後貼りシートがあります。
この記事では、先張りシートについて説明します。基礎外周枠のセッティングの際にこのFシートを併用することで、以下のようなメリットがあります。
先張りのメリット
巾木左官が不要になり、工期短縮に繋がります
基礎の意匠向上、劣化防止に繋がります
長期的なクレームの低減
施工者様にも、お客様にも、さまざまなメリットがあるのがこのFシートの特徴です。
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クラックやシミの露見を防ぎ、均一な仕上がりが長期間キープされます
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先張り・後貼りの比較
先張り | 後貼り | |
---|---|---|
施工性 | ○ | ◎(DIY可) |
コスト | ◎ | ○ |
仕上がり |
色ムラ・塗りムラなし クラック・吸い上げ・白華露見なし |
|
メリット |
基礎のクレームがない メンテナンスコストが安い 基礎の高寿命化 打ち継ぎ外部からの止水効果 |
|
デメリット | 施工でシワが出ると補修が必要 | 下地調整しないと段差を拾う |
引き渡し前のキズなどアフター保証が多少あり | ||
従来の左官仕上げよりコストが高い |
先張りシートは雨天でも作業できるため、施工性に優れます。
先張りの工法
タブを選択してご覧ください
切り欠きパッドを用いた施工
先張り版Fシートの施工の際は、打継ぎ目ををGL下に下げる工程を挟みます。従来は切り欠きプレートを用いた作業が行われていましたが、さらに切り欠きパットも登場しました。
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基礎の芯振りに応じて、パッドの重ね合わせを使い分けます。
軽量素材で取り回しに優れます。
軽量素材で取り回しに優れます。
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型枠側面と鉄筋に切り欠きパッドを挟み込みます。
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土間を打設します。
切り欠きパッドが型枠との間にスペースを作るので、打設部を下げることができます。
切り欠きパッドが型枠との間にスペースを作るので、打設部を下げることができます。
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切り欠きパッドにはコンクリートの付着がほぼなく、メンテナンス性に優れます。
Fシートと切り欠きパッドを併用すれば、コンクリート打設や外周枠撤収作業の簡便化に繋がります。
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また、レベル合わせをしっかり行いシート貼りを行えば、短時間、少人数で作業を行うことができ、均一な仕上がりが期待できます。
施工業者様にも多くのメリットが有るこのFシートをぜひともご利用ください!
施工業者様にも多くのメリットが有るこのFシートをぜひともご利用ください!
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