用途
- 基礎天端のセルフレベリング材。
特長
- 「高精度レベリング」 セルフレベリング性に優れ、平滑で精度の高い仕上がり面が得られます。
- 「優れた物性」 セメントが主成分ですので、耐久性や強度特性(圧縮・曲げ)に優れています。
- 「施工が簡単」 セルフレベリング性に優れ熟練を要するコテ仕上げは必要有りません。
- 「美しい仕上がり」 色が白く、外観的に美しい仕上がりとなります。
品名 | NSP天端SL(25kg)象 | NSP天端SL(25kg)チーター |
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入数 | 25kg/袋 |
使用方法
施工前の注意
レベルの表示
生コンを流す前に鉄筋に天端ターゲットを取り付け、レベルを出します。取り付け間隔の目安は、0.6m~1mとし、十字・端部にも取り付けます。
生コンの打設
生コンの打設高さは、NSP天端SLによる天端仕上げ面より10mmアンダーを基準としますので、天端ターゲットの羽に被る程度に打設します。打設した生コンは木ゴテなどで平らにします。
隙間部分のシール
NSP天端SLは流動性が高いため、わずかな隙間からも流れ出しますので、硬練りしたNSP天端SLで隙間部分を確実にシールします。
織り混ぜ
織り混ぜ水量
練り混ぜ水量はNSP天端SL(25kg入)1袋に対して6.5ℓを標準とします。
織り混ぜ方法
所定量の練り混ぜ水を練り樽(容量40~50ℓ)に入れ、ハンドミキサーで撹拌しながらNSP天端SLを投入します。
練り混ぜはママコなどの固まりがなくなるまで、十分に撹拌します。練り時間は1袋当たり3分を目安に行ってください。
流し込み
生コン打設当日の追っかけの場合
流し込む前に必ずコンクリート表面に付着したレイタンス(ノロ)層などを除去し、ハケ ・ ブラシでよく目荒らししてください。(剥離防止のため)流し込みの開始は、生コンのブリージング水がなくなった時点とします。
生コン打設の翌日以降場合
剥離防止のため、コンクリート表面のレイタンス・油・ゴミなどは必ずワイヤブラシで除去・目荒らし、およびアクリル系エマルジョンの3倍希釈液によるプライマーを励行してください。以下、カップなどを用いて、端部より流し込みます。
物性値
荷姿・配合
1袋あたりの施工長さ
注意事項
- 5mm厚以下の施工は避けて下さい。
- 他社製品との混合は避けて下さい。
- 初期養成中(1~2日)に5℃以下になる場合は保温処理が必要です。
- セメント、骨材、混和剤の添加は避けて下さい。
- 冬季において防凍剤を添加する場合は、事前にテストしてから施工して下さい。(硬化性、ひび割れなど)
取り扱い注意事項
- NSP天端SLは粉塵が立ち易く、強アルカリ性を示しますので、皮膚に付着した場合は直ちによく洗い落とし、また目に入った時は清水で十分に洗浄し、必要に応じて専門医の診察を受けて下さい。
- NSP天端SLの施工に際しては適切な方法で使用して下さい。
- 詳細な内容が必要な場合には、製品安全データ(SDS)をご参照下さい。物性値については当社の試験結果値であり代表値です。品質保証値ではありません。